反歴史論
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書誌事項
反歴史論
(講談社学術文庫, [2293])
講談社, 2015.4
- タイトル別名
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反歴史論
反歴史論
反歴史論
- タイトル読み
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ハンレキシロン
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注記
原本はせりか書房(2003年)から刊行
叢書番号はブックジャケットによる
引用文献: p284-292
初出一覧: p293
内容説明・目次
内容説明
歴史を超える作品を生み出す人間は、歴史に翻弄される存在でもある。その捩れた事実から展開される繊細にして大胆な思考。ニーチェ、シャルル・ペギー、ジャン・ジュネ、レヴィ=ストロースなど多彩な作家を取り上げ、哲学、文学、映画、精神分析、民俗学を横断しつつ展望される、歴史に抗いながら歴史を思考する真の可能性。新稿を加えた決定版。
目次
- 第1章 反歴史との対話(歴史の恥辱;小林秀雄と「反歴史的概念」 ほか)
- 第2章 無意識・映画・存在論—思考しえぬものの思考の準備(思考を脅かすものについて;精神分析と存在論のあいだ ほか)
- 第3章 歴史のカタストロフ(歴史を引き裂く時間;歴史が「繋留」であることについて ほか)
- 第4章 流れと螺旋(『司馬遷』の歴史;『レイテ戦記』の歴史哲学 ほか)
「BOOKデータベース」 より