リスク管理のための社会安全学 : 自然・社会災害への対応と実践
著者
書誌事項
リスク管理のための社会安全学 : 自然・社会災害への対応と実践
ミネルヴァ書房, 2015.3
- タイトル別名
-
Risk analysis and management for societal safety
リスク管理のための社会安全学 : 自然社会災害への対応と実践
- タイトル読み
-
リスク カンリ ノ タメ ノ シャカイ アンゼンガク : シゼン・シャカイ サイガイ エノ タイオウ ト ジッセン
大学図書館所蔵 件 / 全121件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルはジャケットによる
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
現代社会には、地震・津波等の自然災害のみならず、事故等の社会災害や情報セキュリティの問題など、様々なリスクが存在し、それを防止・軽減するための制度設計が求められている。平常時の生活や経済活動に関するリスク、東日本大震災の実証分析を踏まえた災害時のリスクへの対処法を検討。保険制度・安全教育など、被害を防止・軽減する方途の検証も踏まえ、安心して暮らせる社会づくりを考察する。
目次
- 第1部 生活に潜むリスクとその防止(消費生活における安全と消費者庁の消費者行政;情報危機管理とビッグデータ—わが国の個人情報保護法制への提言と企業コンプライアンス;企業の社会的責任と消費者の安全—パロマ湯沸器事故とその教訓;保険制度による減災効果の検証)
- 第2部 災害予防のためのリスク管理(予防への災害リスク評価手法;安全・迅速な出口退出のシミュレーション;ゲリラ豪雨と斜面崩壊;鉄道における津波避難の課題;災害時における消防行政の課題—地域公助・垂直補完・水平補完・共助を中心に)
- 第3部 支援のあり方と予防への布石(被災者による被災者支援の効果—宮城県多賀城市の事例から;ポスト3.11における災害ジャーナリズムの役割;法学者から見た防災教育)
- 安全教育はいかにあるべきか—関西大学社会安全学部の取り組み
「BOOKデータベース」 より