iPS細胞 : 不可能を可能にした細胞
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iPS細胞 : 不可能を可能にした細胞
(中公新書, 2314)
中央公論新社, 2015.4
- タイトル読み
-
iPS サイボウ : フカノウ オ カノウ ニ シタ サイボウ
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注記
参考資料: p268-273
内容説明・目次
内容説明
2006年、山中伸弥は、たった4種類の遺伝子によって大人の細胞が、未分化の細胞に初期化することを発見した。それから8年余、iPS細胞は、脳や肝臓、そして、アルツハイマー病の細胞をシャーレの中に再現した。難病の治療薬開発、黄斑変性、パーキンソン病、骨髄損傷などの再生医療も現実となった。不遇時代、山中伸弥を力づけた『がん遺伝子の発見』(中公新書)の著者が、iPS細胞の生い立ちとその応用に迫る。
目次
- 第1章 からだのルーツ、幹細胞
- 第2章 iPS細胞に至るルート
- 第3章 iPS細胞をめぐる5W1H
- 第4章 ノーベル賞受賞
- 第5章 iPS細胞以後の幹細胞
- 第6章 幹細胞とがん細胞
- 第7章 シャーレのなかに組織を作る
- 第8章 シャーレのなかに病気を作る
- 第9章 幹細胞で病気を治す
- 第10章 疑惑の幹細胞研究
「BOOKデータベース」 より