鴨長明研究 : 表現の基層へ
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書誌事項
鴨長明研究 : 表現の基層へ
勉誠出版, 2015.3
- タイトル別名
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鴨長明研究 : 表現の基層へ
- タイトル読み
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カモノ チョウメイ ケンキュウ : ヒョウゲン ノ キソウ エ
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注記
索引: 巻末p1-15
内容説明・目次
内容説明
『方丈記』『無名抄』『発心集』の作者にして、歌人・音楽家でもあった鴨長明。数多くの領域にまたがるジャンル横断的な作者であった彼は、いかなる意図の下に作品を作り出し、何を実現しようとしたのか。長明とその諸作品について、表現・構想を総合的に解明し、その文学史的意義を明らかにする。
目次
- 第1部 『無名抄』(自らを物語る—「セミノヲガハノ事」から;鴨長明の和歌観—「式部赤染勝劣事」「近代歌躰」から;伝本研究)
- 第2部 和歌(始発期—俊頼・俊恵・歌林苑;『正治後度百首』の構想;予言する和歌—「もるもすめる」詠をめぐって)
- 第3部 『方丈記』(「世ノ不思議」への視線;『方丈記』が我が身を語る方法;終章の方法;成立の場と享受圏をめぐって)
- 第4部 鴨長明と文学史(『発心集』の泣不動説話;鴨長明の「数寄」)
「BOOKデータベース」 より