書誌事項

近世日本の勝者と敗者

大石学著

(敗者の日本史, 16)

吉川弘文館, 2015.5

タイトル読み

キンセイ ニホン ノ ショウシャ ト ハイシャ

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注記

参考文献: p256-259

略年表: 巻末p1-2

内容説明・目次

内容説明

江戸時代にも、平和と文明化を推進した勝者と、それに異議申し立てを唱えた敗者との戦いの歴史があった。「徳川の平和」が達成した成果と課題、勝者から最後は敗者となった幕府の苦闘を見直し、豊かな近世像を描き出す。

目次

  • 戦国の覇者と敗者
  • 1 豊臣滅亡と徳川秩序の確立
  • 2 キリスト禁教と天草四郎
  • 3 武士たちの異議申し立て
  • 4 もう一つの享保改革—将軍の地位と政治をめぐる尾張家対紀州家
  • 5 天璋院の「内政」と「外交」—徳川家存続の戦い
  • 6 幕末維新の敗者をめぐって—「西高東低史観」の克服
  • 戊辰戦争の「勝者」と「敗者」

「BOOKデータベース」 より

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