「わざ」を生きる身体 : 人形遣いと稽古の臨床教育学

書誌事項

「わざ」を生きる身体 : 人形遣いと稽古の臨床教育学

奥井遼著

ミネルヴァ書房, 2015.4

タイトル別名

Minerva shobo librairie

わざを生きる身体 : 人形遣いと稽古の臨床教育学

タイトル読み

「ワザ」オ イキル シンタイ : ニンギョウツカイ ト ケイコ ノ リンショウ キョウイクガク

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注記

2015年3月31日初版第1刷発行: 大学用にのみ発行 (出版社確認済み)

文献一覧: p313-327

内容説明・目次

内容説明

本書は、淡路島の人形浄瑠璃におけるわざの稽古と継承、および実演の過程を臨床教育学の立場から丁寧に記述したフィールド調査の成果である。わざと向き合い、そして応じる身体に、近代の教育現場から抜け落ちていた「身を投じた学びの可能性」を見いだす。教育の風景に新たな光をあてる労作。

目次

  • “わざ”の経験を記述する
  • 第1部 稽古—“わざ”と向き合い、応じる身体(稽古を支える相互行為;知識の参照点としての身体;背景化される身体;生きられつつある型)
  • 第2部 興行—“わざ”を継ぎ、演じる身体(「継ぐ」ことの手触り;「淡路らしさ」を求めて;「巡業」、あるいは等身大の駆け引き)
  • “わざ”の臨床教育学に向けて

「BOOKデータベース」 より

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