表象のアリス : テキストと図像に見る日本とイギリス

書誌事項

表象のアリス : テキストと図像に見る日本とイギリス

千森幹子著

法政大学出版局, 2015.4

タイトル別名

Alice through other eyes : text and illustration in Britain and Japan

Sense in nonsense : the Alice books and their Japanese translators and illustrators

タイトル読み

ヒョウショウ ノ アリス : テキスト ト ズゾウ ニ ミル ニホン ト イギリス

大学図書館所蔵 件 / 166

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文"Sense in nonsense : the Alice books and their Japanese translators and illustrators" (イーストアングリア大学, 2003年) を基礎にその後調査発掘した資料を編集加筆し、新たに日本語で書き下ろしたもの

注: p397-405

初出一覧: p406-407

図版リスト: 巻末p25-31

参考文献: 巻末p7-24

索引: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

ルイス・キャロルが創造した少女アリスは、その誕生から今日まで、挿絵画家や翻訳者たちによってどのように描かれてきたか。原作のノンセンス世界を見事に解釈・構築したテニエルの挿画や、明治以降の日本の翻訳・翻案作品に現れた多様な少女像を、アリス図像研究の第一人者が初めて詳細に比較分析した労作、図版多数!

目次

  • 第1部 キャロルの内と外なるアリス(キャロルと二つの『アリス』物語;挿絵画家キャロルとテニエル—『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』)
  • 第2部 オリエントと『アリス』(オリエントと『アリス』;初期『アリス』翻案と翻訳(一八九九‐一九一二);大正児童雑誌における『アリス』邦訳;一九二〇年から一九三三年の『アリス』翻訳)
  • エピローグ 現在のアリス

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ