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日本仏像史講義

山本勉著

(平凡社新書, 775)

平凡社, 2015.5

タイトル読み

ニホン ブツゾウシ コウギ

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注記

参考文献: p207-215

『仏像 : 日本仏像史講義』(『別冊太陽』40周年特別記念号, 2013年 平凡社) のテキスト「日本仏像史講義」に大幅に加筆訂正をほどこしたもの

内容説明・目次

内容説明

仏像がこの国にはじめて入ってきたのは、飛鳥時代、六世紀半ばのこと。以来、千五百年近く、仏像は造られ、祀られ、拝まれ、みつめられ続け、繊細で多様な、他国に類のない美の歴史をつくりあげてきた。飛鳥の古拙の美から、あおによし平城京の古典美へ、平安新仏教と包み合う転形と和様の完成、中世の古典回帰と写実、そして円空仏まで、この国の仏像の多様で繊細な美の歴史を概観する。

目次

  • 第1講 仏像の黎明—飛鳥時代(仏像の渡来と飛鳥時代の開幕;法隆寺の造像と飛鳥時代前期の金銅仏 ほか)
  • 第2講 古典の完成—奈良時代(平城京の寺と仏像;法隆寺の塑像 ほか)
  • 第3講 転形と模索—平安時代1(遷都と仏教の革新;転形の時代 ほか)
  • 第4講 和様と耽美—平安時代2(平安時代後期の盛期と定朝;平等院鳳凰堂 ほか)
  • 第5講 再生と変奏—鎌倉時代1(鎌倉時代の開始;運慶の御家人造像 ほか)
  • 第6講 伝統の命脈—鎌倉時代2・南北朝時代以後(鎌倉時代後期;南北朝時代;室町時代;桃山時代;江戸時代)

「BOOKデータベース」 より

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