柑橘類と文明 : マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで
著者
書誌事項
柑橘類と文明 : マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで
築地書館, 2015.5
- タイトル別名
-
The land where lemons grow : the story of Italy and its citrus fruit
柑橘類と文明 : マフィアを生んだシチリアレモンからノーベル賞をとった壊血病薬まで
- タイトル読み
-
カンキツルイ ト ブンメイ : マフィア オ ウンダ シチリア レモン カラ、 ノーベルショウ オ トッタ カイケツビョウヤク マデ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全154件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
柑橘類年代記: 巻末p2-5
参考文献: 巻末p19-23
内容説明・目次
内容説明
オレンジのふるさとであるヒマラヤ山麓の村から、古代ローマ、ルネッサンス期フィレンツェのレモン庭園、シチリア島のブラッドオレンジ—ゲーテの詩作、イギリス海軍、香水産業まで。ヨーロッパ文化に豊かな残響を届け続ける柑橘類の文明史をイタリアの明るい陽光のもとで香り高く描く。数々の受賞に描くサンデータイムス・ベストセラー、待望の日本語版。
目次
- 序章 レモンの香り
- 第1章 奇妙な果実—ルネッサンス時代のトスカーナ州の柑橘類コレクターたち
- 第2章 黄金の林檎—分類学の大混乱
- 第3章 ヨーロッパで一番の日当たり—「恋人たちの青白い顔のような」シチリア島のレモン
- 第4章 黄金の鉢いっぱいの苦いレモン—シチリア島西海岸のとてつもない富
- 第5章 夕日に染まるオレンジ—エトナ山の陰にブラッド・オレンジあり
- 第6章 出来の悪い子—甘やかされたリグーリアのキノット
- 第7章 頑なな狂気—ガルダ湖畔のリモナイア
- 第8章 緑の黄金—カラブリアと、世界一高価な柑橘類
- 第9章 比類なき収穫—リヴィエラ・デイ・チェドリで
- 巻末付録 柑橘類を知る情報ノート
「BOOKデータベース」 より