意識の形而上学 : 1987年-1993年
著者
書誌事項
意識の形而上学 : 1987年-1993年
(井筒俊彦全集 / 井筒俊彦著, 第10巻)
慶應義塾大学出版会, 2015.5
- タイトル別名
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意識の形而上学 : 1987年1993年
- タイトル読み
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イシキ ノ ケイジジョウガク : 1987ネン-1993ネン
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注記
著者の肖像あり
月報あり (8p ; 19cm)
内容説明・目次
内容説明
東西の叡知を有機的統一体として読み解く。
目次
- 編纂の立場から
- 中世ユダヤ哲学史における啓示と理性
- 言語現象としての「啓示」
- アヴィセンナ・ガザーリー・アヴェロエス「崩落」論争—『哲学の崩落』(Destructio philosophorum)と『崩落の崩落』(Destructio destructionis)をめぐって
- テクスト「読み」の時代
- 思想と芸術(安岡章太郎との対談)
- 東洋思想
- TAT TVAM ASI(汝はそれなり)—バーヤジード・バスターミーにおけるペルソナ転換の思想
- マーヤー的世界認識—不二一元論的ヴェーダーンタの思惟構造をめぐって
- アンケート「ギリシア悲劇と私」への回答
- 「エラノス叢書」の発刊に際して—監修者のことば
- 『イスラーム生誕』文庫版後記
- 意味論序説—『民話の思想』の解説をかねて
- マーク・テイラー『さまよう』への推薦文
- 『超越のことば』あとがき
- 「著作集」刊行にあたって
- アンケート「20世紀日本の読書遍歴」への回答
- 東洋哲学覚書その一 意識の形而上学—『大乗起信論』の哲学
- 『意識の形而上学』あとがきに代えて
- 二十世紀末の闇と光(司馬遼太郎との対談)
「BOOKデータベース」 より