あまのじゃくと精神療法 : 「甘え」理論と関係の病理

書誌事項

あまのじゃくと精神療法 : 「甘え」理論と関係の病理

小林隆児著

弘文堂, 2015.5

タイトル別名

あまのじゃくと精神療法 : 甘え理論と関係の病理

タイトル読み

アマノジャク ト セイシン リョウホウ : 「アマエ」リロン ト カンケイ ノ ビョウリ

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

甘えられない子どもが危ない!名著『「甘え」の構造』が蘇る!『「甘え」の構造』の土居健郎が精神科医として遺した数々の明察をもとに、児童精神科医である著者が多くの神経症例の根源に「歪んだ甘え」=「あまのじゃく」の病理が潜んでいることを解明していく本書は、精神科治療を問い直す研究書であると同時に、精神医学を哲学と架橋するためのすぐれた文化論でもある。

目次

  • 1 「甘え」理論にみられるアンビヴァレンス
  • 2 「関係」からみた「甘え」理論と精神療法
  • 3 乳幼児期の母子の関係病理—「あまのじゃく」
  • 4 「あまのじゃく」と精神療法—神経症圏に焦点を当てて
  • 5 精神療法でアンビヴァレンスを扱うことの治療的意義
  • 6 精神療法研究の原理を考える

「BOOKデータベース」 より

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