市民の共同体 : 国民という近代的概念について

書誌事項

市民の共同体 : 国民という近代的概念について

ドミニク・シュナペール [著] ; 中嶋洋平訳

(叢書・ウニベルシタス, 1026)

法政大学出版局, 2015.5

タイトル別名

La communauté des citoyens : sur l'idée moderne de nation

市民の共同体 : 国民という近代的概念について

タイトル読み

シミン ノ キョウドウタイ : コクミン トイウ キンダイテキ ガイネン ニツイテ

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注記

原著 (Gallimard, 1994) のPoche (文庫) 版 (Gallimard, 2003) の全訳

引用文献: 巻末p13-18

内容説明・目次

内容説明

「国民(ネイション)とは何か?」という問いに答えることは、「民族」や「国家」とは異なる、近代社会の政治的プロジェクトとしての「市民の共同体」の理念を明らかにすることである。20世紀の戦争と国際政治の経験を踏まえつつ、ナショナリズムや民族的・宗教的帰属の問題を正しく理解し、乗り越えるための議論を提示した、現代民主主義論の必読文献。待望の邦訳。

目次

  • 序論 理念としての国民と民主主義
  • 第1章 定義
  • 第2章 政治的なものと国民的なもの
  • 第3章 市民権による超越
  • 第4章 国民的特殊性の創出
  • 第5章 国民を考える
  • 結論 国民に対立する民主主義?

「BOOKデータベース」 より

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