鴨川食堂
著者
書誌事項
鴨川食堂
(小学館文庫, [か38-1])
小学館, 2015.5
初版
- タイトル読み
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カモガワ ショクドウ
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注記
2013年刊を加筆修正し文庫化したもの
叢書番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
鴨川流と娘のこいし、トラ猫のひるねが京都・東本願寺近くで営む食堂には看板がない。店に辿り着く手掛かりはただひとつ、料理雑誌『料理春秋』に掲載される“鴨川食堂・鴨川探偵事務所—“食”捜します”の一行広告のみ。縁あって辿り着いた客は、もう一度食べてみたいものに出会えるという。夫の揚げていたとんかつを再現したいという女性、実母のつくってくれた肉じゃがをもう一度食べたいという青年など、人生の岐路に立つ人々が今日も鴨川食堂の扉を叩く。寂しさも辛さも吹き飛ばす、美味しい六皿をご用意しました。京都のカリスマ案内人、初の小説!
「BOOKデータベース」 より