民族関係の都市社会学 : 大阪猪飼野のフィールドワーク

書誌事項

民族関係の都市社会学 : 大阪猪飼野のフィールドワーク

谷富夫著

(MINERVA社会学叢書, 49)

ミネルヴァ書房, 2015.5

タイトル読み

ミンゾク カンケイ ノ トシ シャカイガク : オオサカ イカイノ ノ フィールドワーク

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注記

参照文献: 巻末p7-20

内容説明・目次

内容説明

大阪市生野区は、在日朝鮮人の住む割合が4〜5人に1人をしめる在日社会と日本人社会の「民族関係」を研究するための格好のフィールドである。本書は、ここ生野区猪飼野で、1987年から今日までのおよそ四半世紀の間、民族関係の定点観測を続けてきた著者によるライフワークともいうべき調査の成果。調査経験をもとに、各パートの末尾に「方法論ノート」もまとめた。

目次

  • 第1部 民族関係の研究(都市とエスニシティ—人口減少社会の入口に立って;民族関係の都市社会学)
  • 第2部 猪飼野エスノグラフィ(猪飼野の民族関係覚書—一九八〇年代;在日社会と都市多民族化;民族文化の“継承”と“顕在”)
  • 第3部 世代間生活史法(問題提起—猪飼野の工場職人とその家族;在日四世代の口述史;分析と考察—民族関係と文化継承について)

「BOOKデータベース」 より

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