位相群上の積分とその応用
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書誌事項
位相群上の積分とその応用
(ちくま学芸文庫, [ウ18-2])
筑摩書房, 2015.6
- タイトル別名
-
L'intégration dans les groupes topologiques et ses applications
- タイトル読み
-
イソウグンジョウ ノ セキブン ト ソノ オウヨウ
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注記
原著第2版(1965)の全訳
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p238-245
引用文献: p274-275
内容説明・目次
内容説明
群空間上の積分に関する研究は、19世紀末のフルヴィッツを嚆矢とする。その後1933年にアルフレッド・ハールが「群上の不変測度」の存在を証明すると、フォン・ノイマンや角谷静夫らの発見が続き、30年代後半に群論はおおいに発展した。本書は可算公理を仮定することなく、それらの発見をより統一的にまとめることを試みたものである。ハール測度の性質にかんする議論は今もなお必読に値する。初版刊行から70年、待望の邦訳。
目次
- 第1章 位相群
- 第2章 ハール測度
- 第3章 合成積
- 第4章 線型表現の一般性質
- 第5章 コンパクト群の理論
- 第6章 局所コンパクト・アーベル群の理論
- 第7章 任意の群からのコンパクト群への表現
「BOOKデータベース」 より