道徳性の教育をどう進めるか : 道徳の「教科化」批判
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書誌事項
道徳性の教育をどう進めるか : 道徳の「教科化」批判
新日本出版社, 2015.6
- タイトル別名
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道徳性の教育をどう進めるか : 道徳の教科化批判
- タイトル読み
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ドウトクセイ ノ キョウイク オ ドウ ススメルカ : ドウトク ノ「キョウカカ」ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
個人の道徳性と社会的正義を結んで考える。
目次
- 道徳の「教科化」—問題はどこにあるか
- 第1部 道徳の「教科化」批判(安倍教育改革の道徳観と人間像—今、道徳教育をいかに進めるか;「教科化」の問題点と道徳教育のあり方—道徳性の教育の場はどこにあるか)
- 第2部 憲法・平和・人権・民主主義と道徳性(教育の場に民主主義を取り戻し「人間」を回復する;平和という道徳性の実現をこそ—子どもの暴力の世界を組み替える力としてのコミュニケーション;憲法を子ども・若者の希望とするために—憲法が保障する二つの平和的生存権)
- 第3部 道徳性を育てる方法を考える(道徳の「教科化」と「徳目化」について;人間としての思いを共感・応答し合える関係性の回復—道徳性を担うことができる道徳主体の形成;シティズンシップ教育と道徳教育—新自由主義社会へ同化させるシティズンシップ教育を超える;現代のいじめと子ども・学生—人間の共同性を人間的に生きられない苦悩としてのいじめ;大学生のいじめ体験を考える—心と体にしみこんだこの理不尽な体験をどう意味化するか)
- 私達の直面する道徳性形成の歴史的課題
「BOOKデータベース」 より