書誌事項

日英語と文化の記号論

有馬道子著

(開拓社言語・文化選書, 52)

開拓社, 2015.6

タイトル読み

ニチエイゴ ト ブンカ ノ キゴウロン

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注記

参考文献: p157-163

内容説明・目次

内容説明

Cat/Cut;Food/Hood等、英語はなぜ日本語より音を細かく区別するのか。なぜ日本語話者は寡黙を、英語話者は雄弁を愛するのか。日本語で愛用される俳句の論理とアブダクションの関係等、現代記号論を築いたソシュールとパースの記号論から、「日英語と文化」の特質について多くの事例によって説明するとともに、「母語」の記号論的特質から異文化間コミュニケーションの問題についても考える

目次

  • 第1章 記号論から考える
  • 第2章 ソシュール記号論からのアプローチ(音素と音声;有標と無標;記号表現と記号内容;連辞関係と連合関係;ラングとパロール;共時と通時;構造とアナグラム)
  • 第3章 パース記号論からのアプローチ(「知」「情」「意」の階層性—記号と対象との関係;言語習得と母語の特性—第一次性・第二次性・第三次性;好まれる推論のタイプと日英語)
  • 第4章 異文化間コミュニケーションと英語(今なぜ英語を使う必要があるのか;共通語としてどのような英語が求められているのか;グローバル化と英語)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18926436
  • ISBN
    • 9784758925525
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 169p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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