社会起業家が「農」を変える : 生産と消費をつなぐ新たなビジネス

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社会起業家が「農」を変える : 生産と消費をつなぐ新たなビジネス

益貴大, 小野邦彦, 藤野直人著

(シリーズ・いま日本の「農」を問う, 6)

ミネルヴァ書房, 2015.6

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社会起業家が農を変える : 生産と消費をつなぐ新たなビジネス

社会起業家が〈農〉を変える : 生産と消費をつなぐ新たなビジネス

Title Transcription

シャカイ キギョウカ ガ 「ノウ」 オ カエル : セイサン ト ショウヒ オ ツナグ アラタナ ビジネス

Available at  / 193 libraries

Note

参考文献: p183-184

Description and Table of Contents

Description

いま、日本の“農”の現場では起業家たちが新たなアイデアのもと、さまざまな挑戦を続けている。本書では、ソーシャルビジネスの先駆けともいうべき有機・低農薬野菜の宅配を手がける「らでぃっしゅぼーや」、新規就農者を支え持続可能な農業を志向する「坂ノ途中」、販路構築を基点に農業の産業化をめざす「クロスエイジ」の取り組みを提示し、その意義を問う。

Table of Contents

  • 第1章 安心・安全な食品の全国宅配—「らでぃっしゅぼーや」の場合(らでぃっしゅぼーやの前史と創業;「反農薬」を基本とする農産品の取り扱い基準;アニマルウェルフェアを目指す畜産品の取り扱い基準;投薬を原則禁止する水産品の取り扱い基準;国産原料を優先使用する加工食品の取り扱い基準;消費者ニーズを優先するアトピー・アレルギー対応商品の取り扱い基準;らでぃっしゅぼーやの特徴的な商品展開;その他の取り組みとその後の推移)
  • 第2章 新規就農者とめざす持続可能な農業—「坂ノ途中」から見える風景(坂ノ途中と新規就農;坂ノ途中ができるまで;新しいのか、新しくないのか;前に進む坂ノ途中;めざす未来の手触り)
  • 第3章 地産外消・中規模流通の意義—「クロスエイジ」の事業展開(「農業の産業化」をめざして;中規模流通とは何か;三事業同時展開の意味;時系列でみるクロスエイジの歩み;農産物流通の現状と将来)

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