海軍の日中戦争 : アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ

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海軍の日中戦争 : アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ

笠原十九司著

平凡社, 2015.6

タイトル読み

カイグン ノ ニッチュウ センソウ : アジア タイヘイヨウ センソウ エノ ジメツ ノ シナリオ

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注記

注: p422-441

日中戦争期海軍航空隊機主要爆撃箇所一覧: p443-473

内容説明・目次

内容説明

海軍=善玉の通説を覆す、真珠湾攻撃の知られざる事実。日中戦争を対米英戦の実戦演習ととらえ、南進と大規模な空爆を決行、さらなる泥沼化を進めたのは海軍だった。国の命運より組織的利益を優先させ、ついにはアジア太平洋戦争へ。東京裁判でつくり上げられた「海軍免責論」「海軍神話」に真っ向から挑む力作。

目次

  • 第1章 海軍が仕掛けた大山事件
  • 第2章 南京渡洋爆撃—「自滅のシナリオ」の始まり
  • 第3章 海軍はなぜ大海軍主義への道を歩みはじめたのか
  • 第4章 パナイ号事件—“真珠湾攻撃への序曲”
  • 第5章 海軍の海南島占領と基地化—自覚なきアジア太平洋戦争への道
  • 第6章 決意なきアジア太平洋戦争開戦への道

「BOOKデータベース」 より

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