ヒトラーの呪縛 : 日本ナチカル研究序説

書誌事項

ヒトラーの呪縛 : 日本ナチカル研究序説

佐藤卓己編著

(中公文庫, [さ-70-1], [さ-70-2])

中央公論新社, 2015.6

タイトル別名

Cultural studies of Nazism

タイトル読み

ヒトラー ノ ジュバク : ニホン ナチカル ケンキュウ ジョセツ

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注記

「ヒトラーの呪縛」(飛鳥新社 2000年刊) の増補改訂

英文タイトル, シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784122061347

内容説明

ヒトラーは日本で勝利したのか。日本のナチカルを直視するための圧倒的なデータ収集。

目次

  • 序章 日本人にとって「ナチカル」とは何か?
  • 第1章 ジャーナリズム—“政治的に正しい”ジャーナリズムのヒトラー
  • 第2章 海外フィクション文庫—鷲は舞い降り、ヒトラーは甦る
  • 第3章 映画—絵になる不滅の悪役たち
  • 第4章 ロック音楽—絶叫パンクスは鉤十字がお好き?
  • 第5章 プラモデル—密室空間のナチ趣味、消費沙漠の軍事マニア
  • 資料編
巻冊次

下 ISBN 9784122061354

内容説明

ヒトラーの呪縛を解く上で、ヒトラーの悪魔化は全く逆効果であり、そのイメージの浸透度を測り続けることが大切だ。

目次

  • 第6章 コミック&アニメ—デスラー総統はドイツ人か
  • 第7章 トンデモ本—ヒトラーはUFOに乗ってやってくる!?
  • 第8章 文芸—日本文芸におけるナチズムの曳航
  • 第9章 架空戦記—“日本の敵はどいつだ?”
  • 第10章 インターネット—電脳ナチズムのインパクト
  • 資料編

「BOOKデータベース」 より

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