日本語研究とその可能性
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日本語研究とその可能性
開拓社, 2015.6
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ニホンゴ ケンキュウ ト ソノ カノウセイ
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
日本語研究における異なる分野・アプローチ間の対話を目指して企画したシンポジウムをもとに、文学研究との接点、日本語研究の国際性と地域性というテーマを加え、日本語研究の今後を展望する。
Table of Contents
- 第1部 日本語研究の3つの分野—音韻・語彙/レキシコン・文法を対象に(連濁と濁音始まりの付属形式—個別言語研究の意義;有声性の強さから見た日本語の不透明現象—濁りの表示による透明化;複合字音語基分類再考—「語種」の観点から;「名詞+動詞」複合語の統語範疇と意味的カテゴリー;世界の言語研究に貢献できる日本語文法研究とその可能性—「する」言語と「なる」言語、高コンテクスト言語と低コンテクスト言語の再検討を中心に;日本語の「非終止形述語」文末形式のタイポロジー—他言語との比較を通じて)
- 第2部 多様な可能性—2つのテーマを対象に(「城の崎にて」を読む—語りの構造と描写のストラテジー;日本語の韻文文学の表現と文法;日本語研究の海外発信:副詞節の事例研究;東北方言の特質—言語的発想法の視点から)
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