「居場所」の喪失、これからの「居場所」 : 成長・競争社会とその先へ

書誌事項

「居場所」の喪失、これからの「居場所」 : 成長・競争社会とその先へ

総合人間学会編

(総合人間学, 9)

学文社, 2015.6

タイトル別名

居場所の喪失これからの居場所 : 成長競争社会とその先へ

「居場所」の喪失これからの「居場所」 : 成長・競争社会とその先へ

タイトル読み

イバショ ノ ソウシツ コレカラ ノ イバショ : セイチョウ キョウソウ シャカイ ト ソノサキ エ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

現代社会で失われた“居場所”をとりもどすために考えられることとは—社会学、哲学、教育学、生命倫理学等からの学際的アプローチ。

目次

  • 1 現場から“居場所”を問う(“居場所”そして“持ち場”—高齢化と人口減の町で考えた;“居場所”の喪失と回復—「いのちの電話」活動の経験から;子どもの居場所づくりをどう進めるか—3・11以後の環境教育・自然体験学習論を踏まえて;原発事故被災者として“居場所”について考える)
  • 2 現代“居場所”考—哲学・社会思想の視座から(“居場所がない”ということ—承認をめぐる闘争と病;“居場所”と「社会で生きる権利」;障がい児者を巡る受容と排除—生存権理解と関わって)
  • 3 脱成長による持続可能な社会へ(政治的エコロジーと「もうひとつのグローバリゼーション」—脱成長と“居場所”の創出のために;ノーマリズム(正常化志向)と成長の危機、そしてサステナビリティ(持続可能性)の二重の意味について)

「BOOKデータベース」 より

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