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将門伝説の歴史

樋口州男著

(歴史文化ライブラリー, 407)

吉川弘文館, 2015.8

タイトル読み

マサカド デンセツ ノ レキシ

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注記

参考文献: p224-226

内容説明・目次

内容説明

平安中期、新皇と称し坂東に王城建設を試みた平将門。敗死後の評価は叛逆者と英雄との狭間で揺れ、荒ぶる魂を鎮めるべく大手町の首塚や神田神社が築かれた。時代と地域によりさまざまに育まれた将門伝説の世界へ誘う。

目次

  • 語りつがれる将門—プロローグ
  • 平将門の乱と『将門記』(将門の乱勃発;私闘から叛逆へ;乱の終焉とその後)
  • 伝説の中の将門—萌芽期から中世まで(異なる将門観;『将門記』の新皇即位記事をめぐって;再び、中世江戸の将門伝説)
  • 近世文芸の中の将門伝説(『前太平記』にみる将門伝説;山東京伝が描く将門伝説;馬琴の考証と幕末江戸の将門伝説)
  • 叛臣将門とその復権運動—明治期の将門伝説(神田神社の祭神論争;織田完之の将門雪冤運動)
  • 将門伝説が語るもの—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19086523
  • ISBN
    • 9784642058070
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6, 226p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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