日本とドイツふたつの「戦後」

書誌事項

日本とドイツふたつの「戦後」

熊谷徹著

(集英社新書, 0793D)

集英社, 2015.7

タイトル別名

日本とドイツふたつの戦後

タイトル読み

ニホン ト ドイツ フタツ ノ「センゴ」

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注記

参考資料: p217-221

内容説明・目次

内容説明

日本とドイツは、物づくり大国・貿易立国として、ともに戦後めざましい復興を遂げた。だが戦後七〇年経った今、日独間には大きな違いが生じている。ドイツは高い競争力を背景にEUを牽引し、欧州のリーダーとなった。一方、日本は競争力を失い、貿易赤字が拡大、周辺国との関係も悪化して、原発事故以降のエネルギー政策も迷走状態にある。本書では、在ドイツ二五年のジャーナリストの視点で、両国の歴史認識・経済・エネルギー政策などを論考。ドイツの戦後の歩みを知ることで日本が今後重視すべき問題を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 イスラム過激派の脅威とドイツ
  • 第2章 ドイツ人はどのように過去と対決しているのか
  • 第3章 歴史リスクを重視するドイツ、軽視する日本
  • 第4章 ドイツ経済の奇跡
  • 第5章 日独エネルギー政策の違い

「BOOKデータベース」 より

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