グローバル・ヒストリーとしての「1968年」 : 世界が揺れた転換点
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グローバル・ヒストリーとしての「1968年」 : 世界が揺れた転換点
ミネルヴァ書房, 2015.7
- タイトル別名
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1968 a global turning point
グローバルヒストリーとしての1968年
- タイトル読み
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グローバル・ヒストリー トシテ ノ「1968ネン」 : セカイ ガ ユレタ テンカンテン
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注記
執筆者: 西田慎, 梅崎透, 粟飯原文子, 田中晶子, 中村督, 河野真太郎, 福田宏, 横山政子, 安藤丈将, 兼子歩, 石山徳子
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
1968年、先進国を中心に同時多発的に起こった社会運動は、日本社会を学園闘争という混乱に巻き込んだ。そのグローバルな流れを作っていったのは、前史としての世界状況なのか。また、結果として生まれた「新しい社会運動」は、現在のわれわれに何を遺しているのか。本書は、68年の非体験世代が、保守・リベラルにこだわらず「1968年」を立体的に捉える現代史の試みである。
目次
- なぜ今「1968年」なのか
- 第1部 何が「1968年」を引き起こしたのか(ベトナム戦争の余波;第三世界の現実;新左翼の台頭;サブカルチャーが社会を変える)
- 第2部 世界の「1968年」(アメリカ—運動の盛衰と文化変容;西ドイツ—APO;フランス—5月革命;イギリス—ニューレフト;チェコスロヴァキア—プラハの春;中国—文化大革命が遺したもの;日本—全共闘とベ平連)
- 第3部 ポスト「1968年」(“新しい女性運動”とその後;新しい環境運動;知の変遷)
「BOOKデータベース」 より