もののけ姫
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もののけ姫
(文春ジブリ文庫, [G-1-10] . ジブリの教科書||ジブリ ノ キョウカショ ; 10)
文藝春秋, 2015.7
- タイトル読み
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モノノケ ヒメ
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注記
文春ジブリ文庫のシリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
宮崎駿監督が構想16年、制作に3年をかけた超大作『もののけ姫』。1997年に公開されると日本映画の興行記録を塗り替え、「ジブリ映画を観に行く」という行為が娯楽として市民権を得る記念碑的な作品となった。生物学者の福岡伸一を筆頭に、中世日本の歴史に深い関心を抱いてきた宮崎監督ならではの重厚な世界観を読み解く。
目次
- ナビゲーター・福岡伸一『もののけ姫』の生態史観
- 1 映画『もののけ姫』誕生(スタジオジブリ物語 未曾有の大作『もののけ姫』;鈴木敏夫 知恵と度胸の大博打!未曾有の「もののけ大作戦」;宮崎駿 荒ぶる神々と人間の戦い—この映画の狙い ほか)
- 2 『もののけ姫』の制作現場(「原作・脚本・監督」宮崎駿 海外の記者が宮崎駿監督に問う、『もののけ姫』への四十四の質問;「作画監督」安藤雅司 宮崎監督の隣で仕事がやれたというのは僕にとってとても勉強になりました。;「美術」山本二三×田中直哉×武重洋二×黒田聡×男鹿和雄 宮崎さんのイメージを絵にするのが僕らの仕事 ほか)
- 3 作品の背景を読み解く(宇野常寛 「生きろ。」と言われてウザいと感じた人のための『もののけ姫』の読み方;荻原規子 二人の女の板ばさみ;小松和彦 森の神殺しとその呪い—森をめぐる想像力の源泉をさぐる ほか)
「BOOKデータベース」 より