視覚のイコノグラフィア : 「トロンプ・ルイユ」・横たわる美女・闇の発見 Iconographia visus : 《Deludere oculum》, Pulchra femina jacens, Inventio tenebrarum

書誌事項

視覚のイコノグラフィア : 「トロンプ・ルイユ」・横たわる美女・闇の発見 = Iconographia visus : 《Deludere oculum》, Pulchra femina jacens, Inventio tenebrarum

神谷玖方子 [ほか] 著

(感覚のラビュリントゥス = Labyrinthus sensus, 6)

ありな書房, 2015.8

タイトル別名

視覚のイコノグラフィア : トロンプルイユ横たわる美女闇の発見

タイトル読み

シカク ノ イコノグラフィア : トロンプ ルイユ ヨコタワル ビジョ ヤミ ノ ハッケン

大学図書館所蔵 件 / 65

注記

その他の著者: 出佳奈子, 吉住磨子, 大野陽子, 金沢文緒

監修: 上村清雄

特別寄稿: 尾崎彰宏

企画構成: 石井朗

内容説明・目次

内容説明

カーメラ・デリ・スポージの“トロンプ・ルイユ”に、ジョルジョーネの『眠れるウェヌス』に、カラヴァッジョの描く闇と光のドラマに、モーラの描く鏡を見る男たちに、ベロットの描く田園の景観に、アルチンボルドのハイブリッドな綺想異風に、ルネサンス/バロックの世界を表象する、感覚を媒介にしたイメージの生成を視る!

目次

  • 第1章 視覚の遊戯—マンテーニャ『カーメラ・デリ・スポージ天井画』の“天窓”
  • 第2章 眠れる乙女、あるいは比類のない歓喜—ジョルジョーネ『眠れるウェヌス』に注がれた眼差し
  • 第3章 闇の発見—カラヴァッジョとフランチェスコ・パトリツィの視覚
  • 第4章 鏡を見る男たち—ピエル・フランチェスコ・モーラ『若者に鏡を見せるソクラテス』
  • 第5章 現実と虚構のはざま—景観画家ベルナルド・ベロットと田園風景
  • 特別寄稿 稀代の「プロテウス」にして感性の画家アルチンボルド—『ウェルトゥムヌス』再考
  • 視覚論のはざまで—解題にかえて
  • 五感の館 パラッツォ・テ—シリーズ“感覚のラビュリントゥス”を閉じるにあたって

「BOOKデータベース」 より

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