世界史の中の日本国憲法 : 立憲主義の史的展開を踏まえて
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世界史の中の日本国憲法 : 立憲主義の史的展開を踏まえて
左右社, 2015.8
- タイトル読み
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セカイシ ノ ナカ ノ ニホンコク ケンポウ : リッケン シュギ ノ シテキ テンカイ オ フマエテ
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注記
6月6日東京大学で行われたシンポジウム「立憲主義の危機」(「立憲デモクラシーの会」主催)における講演用に準備した原稿を基に作成したもの
内容説明・目次
内容説明
それは“押し付け”でなく“復活”だった。日本の国民が70年近くにわたって日本国憲法を支持し、様々な問題や困難に直面しつつも真面目にその運用に努めてきたということは、自らの手でこのような憲法を作った可能性を結果的に証明しているのではないか、1400人が東大25番教室につめかけ、大きな反響を呼んだ講演内容を、すべての人に向けわかりやすく加筆。日本国憲法を再発見する!
目次
- 1 日本国憲法誕生の背景と真の理由(明治憲法体制の特質と悲劇的結末;一九四五年八月一五日の真の意味)
- 2 立憲主義の意義とその成立過程(「立憲主義」の意義;古典的立憲主義から近代立憲主義へ;アメリカ憲法の登場と成文憲法の普遍化)
- 3 人間によって引き起された未曾有の悲劇と現代「憲法」(立憲主義)への展開(新たな展開の背景;憲法の再定位—現代立憲主義)
- 4 国家・国民の持続的発展の「土台」としての「立憲主義」憲法(「国家の繁栄」の持続に不可欠な立憲主義;日本国憲法という「土台」の保持と創造)
「BOOKデータベース」 より