記憶と認識の中のアジア・太平洋戦争
著者
書誌事項
記憶と認識の中のアジア・太平洋戦争
(岩波講座アジア・太平洋戦争 / 倉沢愛子 [ほか] 編集委員, 戦後篇)
岩波書店, 2015.7
- タイトル別名
-
記憶と認識の中のアジア太平洋戦争
アジア・太平洋戦争 : 記憶と認識の中の
- タイトル読み
-
キオク ト ニンシキ ノ ナカ ノ アジア・タイヘイヨウ センソウ
大学図書館所蔵 件 / 全193件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の執筆者: 今野日出晴, 鈴木勝雄, 戸邉秀明, 丸川哲史, 岩崎稔, 長志珠絵, 内海愛子
内容: I: 問題の視座 -- 「戦争論」と「戦後論」(「現代社会の中の戦争像と戦後像」-「継続するサンフランシスコ体制」), II: 戦争を伝える、戦争を受け継ぐ(「歴史教育の中のアジア・太平洋戦争」, 「コメモレイションの行方」), III: 終わらない戦争(「沖縄戦の記憶が今日によびかけるもの」, 「植民地責任論」), IV: 和解は可能か(「「慰安婦」問題が照らし出す日本の戦後」, 「戦後史の中の「和解」」), あとがき(成田龍一)
参考・参照文献: 各論文末
収録内容
- 現代社会の中の戦争像と戦後像 / 成田龍一 [執筆]
- せめぎあう歴史認識 / 吉田裕 [執筆]
- 継続するサンフランシスコ体制 : 政治・安全保障・領土 / 原貴美恵 [執筆]
- 歴史教育の中のアジア・太平洋戦争 : 戦争体験を綴ることの意味 / 今野日出晴 [執筆]
- コメモレイションの行方 : 戦争の記憶と美術館 / 鈴木勝雄 [執筆]
- 沖縄戦の記憶が今日によびかけるもの / 戸邉秀明 [執筆]
- 植民地責任論 : 台湾を中心に / 丸川哲史 [執筆]
- 「慰安婦」問題が照らし出す日本の戦後 / 岩崎稔, 長志珠絵 [執筆]
- 戦後史の中の「和解」 : 残された植民地支配の清算 / 内海愛子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
安倍首相の「戦後七〇年談話」、「慰安婦」問題、沖縄の辺野古基地移転問題—日本の戦争責任・歴史認識があらためて焦点となる今、日本が戦争をどのように記憶・認識してきたのかが問われている。『岩波講座アジア・太平洋戦争』(全八巻)刊行後の研究の深化・進展を踏まえ、政治・社会・国際関係など様々な切り口から考察する。
目次
- 1 問題の視座—「戦争論」と「戦後論」(現代社会の中の戦争像と戦後像;せめぎあう歴史認識;継続するサンフランシスコ体制—政治・安全保障・領土)
- 2 戦争を伝える、戦争を受け継ぐ(歴史教育の中のアジア・太平洋戦争—戦争体験を綴ることの意味;コメモレイションの行方—戦争の記憶と美術館)
- 3 終わらない戦争(沖縄戦の記憶が今日によびかけるもの;植民地責任論—台湾を中心に)
- 4 和解は可能か(「慰安婦」問題が照らし出す日本の戦後;戦後史の中の「和解」—残された植民地支配の清算)
「BOOKデータベース」 より