書誌事項

門戸開放政策と日本

北岡伸一著

東京大学出版会, 2015.7

タイトル別名

The open door policy and Japan

門戸開放政策と日本

タイトル読み

モンコ カイホウ セイサク ト ニホン

大学図書館所蔵 件 / 149

注記

文献あり

関連略年表: 巻末pi-x

内容説明・目次

内容説明

日米関係の20世紀。米国の外交理念と日本の国際秩序構想の交錯を剔出、東アジアを舞台とした両国外交の特質と変容に迫る。日本政治外交史の珠玉の論集、序章完全新稿。

目次

  • 門戸開放政策と日米関係
  • 第1部 アメリカン・デモクラシーとキャリア外交官(国務省極東部の成立—ドル外交の背景;二十一カ条再考—日米外交の相互作用;ワシントン体制の崩壊とマクマリ・メモランダム)
  • 第2部 日米外交の交錯(明治中期の海洋国家思想—初期『太陽』に見るアメリカ像と日本外交;海洋国家の戦略施想—福沢諭吉から吉田茂まで;日米外交の非対象性)
  • 第3部 門戸開放と日本の知識人(吉野作造の国際政治思想;新渡戸稲造における帝国主義と国際主義;清沢冽におけるリベラリズムとナショナリズム)
  • 第4部 戦前から戦後へ(吉田茂における戦前と戦後;岸信介—野心と挫折;賠償問題の政治力学)
  • 太平洋戦争における「目的」と「争点」

「BOOKデータベース」 より

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