壊れた仏像の声を聴く : 文化財の保存と修復

書誌事項

壊れた仏像の声を聴く : 文化財の保存と修復

籔内佐斗司著

(角川選書, 559)

KADOKAWA, 2015.7

タイトル読み

コワレタ ブツゾウ ノ コエ オ キク : ブンカザイ ノ ホゾン ト シュウフク

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内容説明・目次

内容説明

「形あるものはかならず消滅する」。釈迦がそう説くにもかかわらず、私たちが数多くの古仏を拝観できるのは、文化財を脈々と伝える専門家の仕事があったからだ。自然環境や天災、ときに人の手によって仏像が壊れるとき、修復家は信仰と保存の間で何を選択し、仏の姿をよみがえらせてきたのか。解体による新発見や震災後の復興など、様々な仏像との出会いから解き明かす。

目次

  • 第1章 仏像はなぜ壊れるのか—破壊と復興
  • 第2章 仏像修復の現場
  • 第3章 日本彫刻の古典技法—素材と工法からみる仏像入門
  • 第4章 壊れた仏像は語る
  • 終章 文化財保存修復の未来

「BOOKデータベース」 より

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