ケンブリッジ数学史探偵
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書誌事項
ケンブリッジ数学史探偵
(新潮新書, 630)
新潮社, 2015.8
- タイトル読み
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ケンブリッジ スウガクシ タンテイ
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注記
資料一覧(歴史資料, 主要参考文献): p177-181
内容説明・目次
内容説明
斬新な日本史講義がハーバードで熱狂を呼んだ歴史学者が、ケンブリッジに移って選んだテーマは「17世紀の数学史」。近代国家が成立する以前、知識人たちは国家の枠にとらわれず、自由に知識を交換しあっていた。著者は京都で花開いた和算を起点に、西洋、さらには中国の数学文化まで縦横無尽にたどっていく。「知の生成」の瞬間を追い求め、真にグローバルな時代に相応しい歴史の語り方を探った知的興奮の書。
目次
- 1 ケンブリッジを歩く
- 2 17世紀の数学史(数学史の4つのモデル;日本 京都から栄えていった「和算」;西洋 科学者たちの「知識の共和国」;中国 西洋との出会いと「思想の断層」;謎ときの終わりに グローバル数学史)
- 3 普遍性のある歴史とは
「BOOKデータベース」 より