連続講義現代日本の四つの危機 : 哲学からの挑戦
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連続講義現代日本の四つの危機 : 哲学からの挑戦
(講談社選書メチエ, 605)
講談社, 2015.8
- タイトル別名
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現代日本の四つの危機 : 哲学からの挑戦 : 連続講義
- タイトル読み
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レンゾク コウギ ゲンダイ ニホン ノ ヨッツ ノ キキ : テツガク カラノ チョウセン
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
人口減少と高齢化が避けられず、テロと戦争の不安は増大し、知の中核であるはずの大学では人文学が放逐される…日本は未来に光が見えない時代を生きている。尽きせぬ不安の源にまなざしを向ければ、「知」、「ことば」、「いのち」、「戦争」という“四つの危機”がある。日本を代表する12人の哲学者がこれらの危機の本質を照らし、打開策を探る。圧倒的支持を得た連続講義、ここに完全再現!
目次
- 第1部 知の危機(日本の近代化と啓蒙の意義と課題—人間の心と社会の「成熟」を考える;現代における心の危機—依存症と自律性の喪失;大学の危機と哲学の問い)
- 第2部 ことばの危機(対話としての哲学の射程—グローバル時代の哲学プラクティス;民主主義の危機と哲学的対話の試み;言葉が開く宇宙—『おくのほそ道』に学ぶ)
- 第3部 いのちの危機(危機と/の固有性、あるいは危機の形而上学—ハイデガーとジャンケレヴィッチを手がかりに;「世界の終わり」と世代の問題;危機の時代とハイデガー)
- 第4部 戦争の危機(戦争と戦争のあいだ—サルトルのアンガジュマン思想;アウシュヴィッツ以後の哲学—表象不可能性と生き延びの生;はじまりについて)
「BOOKデータベース」 より