ティツィアーノ : 聖愛と俗愛
著者
書誌事項
ティツィアーノ : 聖愛と俗愛
(名画の秘密 / 千足伸行日本語版シリーズ監修)
西村書店東京出版編集部, 2015.7
- タイトル別名
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Titian : sacred and profane love
ティツィアーノ聖愛と俗愛
- タイトル読み
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ティツィアーノ : セイアイ ト ゾクアイ
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注記
奥付の出版者表記: 西村書店東京出版編集部
年譜:ティツィアーノの生涯とその時代: p82-87
折り込図2枚
内容説明・目次
内容説明
ティツィアーノが20代半ばに描いたこの傑作は、伝統的に『聖愛と俗愛』と呼ばれてきたが、この題名は、作品をめぐる謎を解くうえで手がかりになるわけではない。白い衣装を着けて観賞者のほうを見ている女性と彼女に視線を向けている裸体の女性とのあいだには、どんな関係があるのだろうか?「謎めいた容器」「水をかきまわすクピド」「植物をめぐる神話」「白いガウンの襞」「永遠の愛のランプ」…17のキーワードから名画を読み解く。
目次
- 法外な値のついた傑作
- 主題の謎をめぐる仮説—答えは水盤の底にあった
- これほど愛からかけ離れた事件はない—戦争とある貴族の絞首刑からすべては始まった
- 快楽と結婚愛への誘い
- 輝かしき美女
- ティツィアーノの愛と結婚
- 図版:『聖愛と俗愛』(全図)
- 部分解説(丘の上の城館と草むらの野兎;春の盛り;理想的な花嫁;花々と装身具—結婚のシンボル ほか)
- 年譜:ティツィアーノの生涯とその時代
「BOOKデータベース」 より