書誌事項

日本の古代宮都と文物

小笠原好彦著

吉川弘文館, 2015.9

タイトル読み

ニホン ノ コダイ キュウト ト ブンブツ

電子リソースにアクセスする 全2

大学図書館所蔵 件 / 86

この図書・雑誌をさがす

注記

索引: 巻末p1-9

内容説明・目次

内容説明

歴代遷宮した飛鳥の宮都から藤原京、平城京へ遷都した宮都の特質とは何か。唐の複都制を目指した聖武が平城京に加えて難波京、恭仁京を造営した歴史的背景と要因の解明を試みる。あわせて古代中国と日本の宮都の造営理念と構造を、考古学の成果から究明。古代宮都の官人・僧の墓誌や祭祀用の土馬、日常雑器の土師器生産と流通の実態にも言及する。

目次

  • 第1部 古代宮都の構造と変遷(斑鳩宮の建物構造;難波館と相楽館;飛鳥敷石考;難波宮と難波京;難波宮・京と複都制;大津宮とその構造;藤原宮と藤原京;藤原宮の造営と屋瓦葺き導入の意義)
  • 第2部 宮都と文物の考古学的研究(製作工人からみた日本古代の墓誌;近畿地方の七・八世紀の土師器とその流通;近畿地方の八・九世紀の土師器高坏とその流通;火爐蓋考;土馬考)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19368795
  • ISBN
    • 9784642046244
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    11, 393, 9p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ