世界を破綻させた経済学者たち : 許されざる七つの大罪
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書誌事項
世界を破綻させた経済学者たち : 許されざる七つの大罪
早川書房, 2015.8
- タイトル別名
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Seven bad ideas : how mainstream economists have damaged America and the world
世界を破綻させた経済学者たち : 許されざる七つの大罪
- タイトル読み
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セカイ オ ハタン サセタ ケイザイ ガクシャ タチ : ユルサレザル ナナツ ノ タイザイ
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注記
解説: 松原隆一郎
参考文献: p265-275
内容説明・目次
内容説明
見えざる手、緊縮財政、規制緩和と競争重視、インフレ・ターゲット、投機の奨励、グローバリゼーションと自由貿易、データ偏重—いつの間にか、私たちの日常に浸透しているこれらの考え方。じつはこうした理論が、主流派の経済学者たちによって極めてあやしい基盤のうえに構築されたものであり、2008年の金融危機と現在の世界経済の混乱を招いた元凶だったとしたら?“ニューヨーク・タイムズ”などで長年経済コラムニストを務めたベテランの評論家が、アダム・スミスからケインズ、ミルトン・フリードマン、アセモグル&ロビンソン、ラインハート&ロゴフ、ピケティまでを俎上に載せ、経済学者たちの犯してきた過ちを筆鋒鋭く告発、学問の罪を問う警世の書。
目次
- 序章 大いなる損害
- 第1章 あまりに「美しい」理論—見えざる手
- 第2章 セイの法則と緊縮財政
- 第3章 政府の役割は限定的であるべし—ミルトン・フリードマンの過ち
- 第4章 インフレさえ抑制できればいい?
- 第5章 投機バブルなんて起きない
- 第6章 グローバリゼーション—世界版「フリードマンの誤り」
- 第7章 経済学は科学である
「BOOKデータベース」 より