ファインマンさん最後の授業
著者
書誌事項
ファインマンさん最後の授業
(ちくま学芸文庫, [ム6-2])
筑摩書房, 2015.9
- タイトル別名
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Feynman's rainbow : a search for beauty in physics and in life
最後の授業 : ファインマンさん
- タイトル読み
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ファインマン サン サイゴ ノ ジュギョウ
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注記
2003年11月にメディアファクトリーから刊行されたものの文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
ファインマン関連文献: p230-233
内容説明・目次
内容説明
「僕は昔から、一番難しい問題が好きなんだ…そうやって自分を過大評価して、自分を夢中にさせるんだ」。ファインマンの語る言葉はいつだって魅力的。それは、彼が科学も人生もとことん楽しんでいたからだ。名門研究所にホープとして招かれ、ファインマンの同僚となった若き日の著者もまた虜になった。物理学に自分の居場所を見つけられずにいたムロディナウ。そんな彼を時に悩ませ、そして最後に勇気を与えたファインマンの言葉とは。「クォーク」の名付け親マレー・ゲルマンや、ひも理論の立役者ジョン・シュワルツなど一級の物理学者たちの様子も生き生きと描きだす珠玉のノンフィクション。
目次
- おとなりは、ファインマンさん—ガンと闘うノーベル賞受賞者
- ファインマンとの出会い—イスラエルの小さな図書館にて
- カルテクへの招待—僕はフリーエージェント
- 電子的なふるまい—バビロニア人タイプVSギリシャ人タイプ
- 知恵くらべ—「サルにできるなら、君にもできる」
- 科学の探偵—誰がシャーロック・ホームズになれるのか?
- 物理とストリップ—「強い力」から逃れろ!
- 想像の翼—ファインマンは、いつだってインコースを走る
- 世界を変えるひも—目には見えない六つの次元
- 空腹の方程式を解く—結婚披露宴には平服で〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より