スポーツ学の射程 : 「身体」のリアリティへ
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スポーツ学の射程 : 「身体」のリアリティへ
黎明書房, 2015.9
- タイトル別名
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スポーツ学の射程 : 身体のリアリティへ
- タイトル読み
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スポーツガク ノ シャテイ : シンタイ ノ リアリティ エ
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注記
その他の編著者: 松浪稔, 竹村匡弥, 瀧元誠樹
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
スポーツを、既存の見方に捉われない視点より追究し、知的冒険に誘う18の論考。
目次
- 1章 “競争”を問う(スポーツにおける判定を考える—審判の現状と問題性;「無気力試合」を「問題」とする問題;レースは過酷だったのか—アムステルダム五輪女子800m走のメディア報道がつくった「歴史」;スポーツと国家—国はスポーツに何を求めたか、東ドイツの場合)
- 2章 “歴史”を紐解く(体罰の起源を探る—日本の教育制度と体罰;軟式庭球の名づけ—明治期の名前を中心に;戦時下のプロ野球—なぜ昭和19年も公式戦が可能だったのか;集団体操時代の「変な体操」—日本体操とその周辺;学校教育に初めて正式採用された体操;20世紀初頭の体操改革運動が残したもの—F.ヒルカー(Franz Hilker,1881−1969)の業績に焦点を当てて)
- 3章 “民俗”をみつめる(野見宿禰は河童なのか—「橘」と兵主の関係から探る;舞台における“武”から何が見えてくるのか—アイヌ古式舞踊「エムシリムセ」の伝承から考える;ヨーロッパ球戯考—カルマとギルマイスターの「系図」を手掛かりとして;バスク地方のペロタ球戯と教会—16・17世紀の古文書を中心として)
- 4章 “身体”を感じる(生きる/動く、からだ—モンゴルの暮らしからの問いかけ;身体という盲点と出会うために—ダンスにはじまる身体、そしてボディ・インタラクション;「からだ」の探求者—野口三千三と竹内敏晴のからだ論への扉を叩く;「生きもの」としてのからだといのちを考える—竹内敏晴の思想にふれて)
「BOOKデータベース」 より