ふしぎな君が代
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ふしぎな君が代
(幻冬舎新書, 384)
幻冬舎, 2015.7
- Other Title
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ふしぎな君が代
- Title Transcription
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フシギナ キミガヨ
Available at / 91 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
767.51||Ts48110064782
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参考文献: p260-268
Description and Table of Contents
Description
「君が代」は議論の絶えない歌である。明治早々、英国王子の来日で急遽、国歌が必要になる。しかし、時間がないため、『古今和歌集』の読み人しらずの短歌に鹿児島で愛唱されていた「蓬莱山」の節をつけて間に合わせたのが「君が代」の誕生だといわれる。以降、1999年に「国旗国歌法」で法的に国歌と認められるまで、ライバルが現れたり、戦時下には「暗すぎる」、戦後には「民主国家にふさわしくない」と批判されたり波乱が続く。最近では、教育現場での「君が代」斉唱が再び問題視される。日本人にとって「君が代」とは何なのか?気鋭の若手研究者がその歴史をスリリングに繙く。
Table of Contents
- 序章 「君が代」の何が問題なのか
- 第1章 なぜこの歌詞が選ばれたのか
- 第2章 誰が「君が代」を作曲したのか
- 第3章 いつ「君が代」は国歌となったのか
- 第4章 「君が代」はいかにして普及したのか
- 第5章 どのように「君が代」は戦争を生き延びたのか
- 第6章 なぜ「君が代」はいまだに論争の的になるのか
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