書誌事項

悪の力

姜尚中著

(集英社新書, 0803C)

集英社, 2015.9

タイトル読み

アク ノ チカラ

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注記

主要参考文献: p188-189

内容説明・目次

内容説明

川崎市中一男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生の殺人・傷害・放火事件、酒鬼薔薇聖斗、ルフトハンザ系航空機墜落…。周囲では日々、「悪の力」が増大しているように映る。そして、ひとたび「悪」を見出したとき、人々は心の奥底からどす黒い感情が湧き出すのを感じるだろう—こいつだけは許せない、と。しかし、そうした憎悪のエネルギーは、実のところ「誰かと繋がりたい」という叫び声でもある。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。一〇〇万部のベストセラー『悩む力』の著者が、人類普遍の難問に挑む。

目次

  • 第1章 悪意に満ちた世界(私たちの中の悪;悪の喜び;悪の枢軸;システムの中の悪)
  • 第2章 悪とは何か(悪の百面相;闇の中からの悪;悪は空虚を生む;根源的な悪と陳腐な悪)
  • 第3章 なぜ悪は栄えるのか(歴史は悪にあふれている;悪の連鎖;悪を育てるもの)
  • 第4章 愛は悪の前に無力か(悪と苦悩;『ヨブ記』の問い;わかりにくい愛;絶望の中でも共に生きる)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19525838
  • ISBN
    • 9784087208030
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    189p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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