「サル学」の系譜 : 人とチンパンジーの50年
著者
書誌事項
「サル学」の系譜 : 人とチンパンジーの50年
(中公叢書)
中央公論新社, 2015.9
- タイトル別名
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サル学の系譜 : 人とチンパンジーの50年
- タイトル読み
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「サルガク」ノ ケイフ : ヒト ト チンパンジー ノ 50ネン
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注記
引用文献: p282-292
年表: p293-299
内容説明・目次
内容説明
今西錦司によってはじまった日本の霊長類研究=「サル学」。なかでも最も人に近いとされるチンパンジーは多くの研究者たちを魅了してきた。チンパンジーの調査地としてタンザニア・マハレで研究がはじまってから半世紀。長期にわたり研究者を惹きつける魅力とは何か。今西錦司の思想と決意、伊谷純一郎のアフリカ進出、長らく第一人者として活躍した西田利貞など、先人たちの試行錯誤をたどる。並行して五〇年にわたり観察し続けたチンパンジー社会の変化や、彼らと研究者との交流も描く。
目次
- 第1章 チンパンジー研究前史
- 第2章 類人猿を追って
- 第3章 黎明期のマハレ
- 第4章 カジャバラ集団の消失と国立公園の制定
- 第5章 研究の深化とントロギ時代の終焉
- 第6章 「チンパンジー文化」の時代
- 第7章 西田の死と苦難の時代
- 第8章 新たな歴史を紡ぐ
「BOOKデータベース」 より