広岡浅子 : 新時代を拓いた夢と情熱
著者
書誌事項
広岡浅子 : 新時代を拓いた夢と情熱
(新人物文庫, [れ-1-64])
KADOKAWA, 2015.9
- タイトル読み
-
ヒロオカ アサコ : シンジダイ オ ヒライタ ユメ ト ジョウネツ
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注記
広岡浅子関連年表: p186-188
シリーズ巻号はジャケットカバーによる
内容説明・目次
内容説明
嘉永2年(1849)、商家の名門・三井家の娘として京都に生を享けた広岡浅子。幼少のころより非凡な才能を見せた浅子は、17歳で大坂の豪商・加島屋の広岡信五郎に嫁ぐ。江戸から明治へと変わる激動の時代に、のんびりとした好人物である夫の支えを得て、加島屋の危機を切り抜け、炭鉱経営・銀行設立・生命保険会社の創業など新しいビジネスに果敢に乗り出した。男性中心の当時にあって目覚ましい活躍を遂げた異色の女性実業家であり、新時代に活発に輝く女性たちを育成するべく女子大学の創立にも関わった「一代の女傑」である。朝の連続テレビドラマの主人公としても大注目の広岡浅子。その波乱万丈の生涯を追う!
目次
- 第1章 幕末の京都で生まれ育った三井の娘(「妾の子」という境遇に、幼い浅子はなにを思ったか?;豪商・三井家の礎は女性によって築かれた ほか)
- 第2章 新時代の到来、浅子ついに起つ(婚家の金蔵に高々と積まれていた不良債権の山;実家・三井家の果敢な行動を横目に、浅子は気を揉むが… ほか)
- 第3章 起業家たちの時代、新規事業を開拓せよ!(両替商は前時代の遺物、加島屋の業務改革は待ったなし!;激動の世、次々に現れた型破りな商人たち ほか)
- 第4章 銀行の設立と女子大学の創設(加島銀行設立、広岡家一族の長年の夢が叶う;九度転んで十度起き、不屈の女の生き様 ほか)
- 第5章 つねに使命に尽くした人生(達成感か、失望か。実業家引退を決断した浅子;死の淵からよみがえり、自分の使命を知る ほか)
「BOOKデータベース」 より