書誌事項

徳倫理学 : ケンブリッジ・コンパニオン

ダニエル・C・ラッセル編 ; 相澤康隆, 稲村一隆, 佐良土茂樹訳

春秋社, 2015.9

タイトル別名

The Cambridge companion to virtue ethics

徳倫理学 : ケンブリッジコンパニオン

タイトル読み

トクリンリガク : ケンブリッジ コンパニオン

大学図書館所蔵 件 / 156

この図書・雑誌をさがす

注記

監訳: 立花幸司

文献一覧: 巻末p9-29

内容説明・目次

内容説明

生の目的を見定め、「徳」を希求する人類最古の倫理学=徳倫理学。功利主義や義務論と違い、個々の行為より生全体を問う視点が示すものは何か。古代ギリシアや西洋中世、中国の儒教から、アンスコムやフットといった近現代の展開まで丁寧に追い、その考え方を懇切に解説、また環境・医療・ビジネス・政治など応用倫理の場面をも網羅した最良の入門書。

目次

  • 現代道徳哲学における徳倫理学
  • 徳倫理学・幸福・善き生
  • 古代の徳倫理学—思慮に焦点を当てた概観
  • 徳倫理学と中国の儒教の伝統
  • 中世の徳倫理学
  • ヒュームによる徳の解剖
  • 徳倫理学の衰退の歴史
  • 二十世紀の徳倫理学
  • 徳倫理学と正しい行為
  • 徳倫理学と生命倫理学
  • 環境徳倫理学
  • ビジネス倫理に対する徳倫理学的アプローチ
  • 徳と政治
  • 徳倫理学に対する状況主義者からの批判
  • 徳倫理学の定義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19584010
  • ISBN
    • 9784393323533
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 521, 29p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ