徳倫理学 : ケンブリッジ・コンパニオン
著者
書誌事項
徳倫理学 : ケンブリッジ・コンパニオン
春秋社, 2015.9
- タイトル別名
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The Cambridge companion to virtue ethics
徳倫理学 : ケンブリッジコンパニオン
- タイトル読み
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トクリンリガク : ケンブリッジ コンパニオン
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注記
監訳: 立花幸司
文献一覧: 巻末p9-29
内容説明・目次
内容説明
生の目的を見定め、「徳」を希求する人類最古の倫理学=徳倫理学。功利主義や義務論と違い、個々の行為より生全体を問う視点が示すものは何か。古代ギリシアや西洋中世、中国の儒教から、アンスコムやフットといった近現代の展開まで丁寧に追い、その考え方を懇切に解説、また環境・医療・ビジネス・政治など応用倫理の場面をも網羅した最良の入門書。
目次
- 現代道徳哲学における徳倫理学
- 徳倫理学・幸福・善き生
- 古代の徳倫理学—思慮に焦点を当てた概観
- 徳倫理学と中国の儒教の伝統
- 中世の徳倫理学
- ヒュームによる徳の解剖
- 徳倫理学の衰退の歴史
- 二十世紀の徳倫理学
- 徳倫理学と正しい行為
- 徳倫理学と生命倫理学
- 環境徳倫理学
- ビジネス倫理に対する徳倫理学的アプローチ
- 徳と政治
- 徳倫理学に対する状況主義者からの批判
- 徳倫理学の定義
「BOOKデータベース」 より