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エフェクチュエーション : 市場創造の実効理論

サラス・サラスバシー著 ; 高瀬進, 吉田満梨訳

(碩学叢書)

碩学舎 , 中央経済社 (発売), 2015.10

タイトル別名

Effectuation : elements of entrepreneurial expertise

タイトル読み

エフェクチュエーション : シジョウ ソウゾウ ノ ジッコウ リロン

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注記

監訳: 加護野忠男

参考文献: p417-446

第1版第6刷(2021年8月発行)の出版者 : 中央経済グループパブリッシング

内容説明・目次

内容説明

エフェクチュエーションの概念は、「原因と結果」の性質について、社会科学において長らく持たれていた信念に対しての挑戦であり、社会現象についての新しい洞察を産み出す源泉でもある。この概念は特に、最善を尽しても、「原因と結果」の関係を理解することが全くできないような状況におかれている起業家的行動の分析に適したものとなっている。

目次

  • 1 経験的探訪起業家的熟達(研究対象は何なのか、そしてなぜそれが研究対象となるのか;何を、どのようにして発見したのか;私の発見についての解釈)
  • 2 理論的探訪エフェクチュエーション(エフェクチュエーションを理解する:問題空間と問題解決の原則;エフェクチュエーションを理解する:エフェクチュアル・プロセスの動学;エフェクチュエーションを成果に結びつける)
  • 3 通過地点(「人工物の科学」としてのアントレプレナーシップ;競争優位と起業家的機会;エフェクチュエーションに基づく経済学の哲学と方法論;人々の希望の中に存在する市場)
  • 4 進むべき方向(エフェクチュエーションを教える;進行中の研究;新たな研究のベンチャー)

「BOOKデータベース」 より

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