平安京と中世仏教 : 王朝権力と都市民衆

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平安京と中世仏教 : 王朝権力と都市民衆

上川通夫著

吉川弘文館, 2015.10

タイトル読み

ヘイアンキョウ ト チュウセイ ブッキョウ : オウチョウ ケンリョク ト トシ ミンシュウ

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内容説明・目次

内容説明

平安時代後期からの二〇〇年間、平安京は多様な災害によって危機に瀕する一方、度重なる寺院建設で仏教都市と化す。仏教の拡大は過酷な時代の救済に結びついたのか。仏教史の観点から平安京が辿った歴史を捉え直す。

目次

  • 中世仏教からみる平安京—プロローグ
  • 1 東アジア世界と平安仏教(王朝都市の仏教とその救済力;平安京と寺院の配置;摂関期仏教のゆくえ;院政期仏教の創出)
  • 2 仏教都市平安京(一日の仏事—嘉保二年九月二十四日;一年の仏事—永久元年;塔に囲まれた平安京)
  • 3 新しい仏教の時代(究極の秘密仏事;平安京の民衆と仏教)
  • 内乱とその後—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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