医者と患者のコミュニケーション論

書誌事項

医者と患者のコミュニケーション論

里見清一著

(新潮新書, 638)

新潮社, 2015.10

タイトル別名

医者と患者のコミュニケーション論

タイトル読み

イシャ ト カンジャ ノ コミュニケーションロン

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内容説明・目次

内容説明

病院にはストレスがたまっている。医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになった。それで関係が良好になるどころか、相互不信は増す一方なのだ。なぜか。どこでこじれるのか。どうすればいいのか。この問題を臨床医として考え抜いた著者の思考は、「わかりあう」ということの本質へと到達する。綺麗事や建前を排した、徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。

目次

  • 「面倒」こそがコミュニケーションの本質
  • 医者を取り巻く相互不信の時代
  • 共感を示す「型」の修得
  • まずは水増し、見た目、ハッタリ
  • 患者と「仲良くなる」方法
  • 贈り物は受け取らねばならない
  • 医療のマキャベリズム
  • うまくいっている時に注意
  • 引っ込みがつかない時
  • ヤブヘビについて
  • 「本当のこと」は取扱注意である
  • 暴言を防ぐシステム
  • 頭に血が上った時
  • 「安心」させる方法
  • 「何もできなくなった」とき

「BOOKデータベース」 より

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