皇居の近現代史 : 開かれた皇室像の誕生

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皇居の近現代史 : 開かれた皇室像の誕生

河西秀哉著

(歴史文化ライブラリー, 413)

吉川弘文館, 2015.11

タイトル読み

コウキョ ノ キンゲンダイシ : ヒラカレタ コウシツゾウ ノ タンジョウ

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内容説明・目次

内容説明

天皇が居住し、宮中の公務が行われる皇居に、国民が入れるようになったのはいつからか。明治の宮城拝観から戦後の宮殿再建へ。皇居の歴史を辿り、「国民との近さ・親しみ」と「伝統・権威」の間で揺れ動く皇室像を考える。

目次

  • 現在の皇居—プロローグ
  • 戦前の皇居—開かれ、そして閉じる(東京への奠都と宮殿の造営;拡大する宮城拝観;閉じていく宮城—戦争遺家族と御府)
  • 占領下の皇居—ナショナリズムの表象として(皇居勤労奉仕団の誕生;奠都論と宮城移転論の登場;開放される宮城・皇居)
  • 開かれはじめる皇居(二重橋事件の衝撃;皇居参観の拡大;皇居造営の予備調査)
  • 御苑を開放し、宮殿をつくる(遷都・皇居移転論と皇居解放論の再燃;宮殿造営にむけて;その後の皇居)
  • イギリスとの比較—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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