エラスムス『格言選集』
著者
書誌事項
エラスムス『格言選集』
知泉書館, 2015.9
- タイトル別名
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エラスムス格言選集
- タイトル読み
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エラスムス『カクゲン センシュウ』
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注記
「格言集」から抜粋して訳したもの
エラスムス略年譜: p184-185
内容説明・目次
内容説明
ルネサンスによりギリシア・ローマの古典に関する知識と興味が盛り上がり、古典の叡智とされる格言への関心も高まった。それを象徴するのがエラスムス(1469‐1536)の『格言集』で、1500年の初版には818個の格言が収められたが、版を重ねるごとに拡充され、最終版では4151個に及んだ。人びとはこれらの格言をとおしてギリシア・ローマの古典および聖書の真髄を身につけようと愛読した。エラスムスは格言の意味を説明し、詳細な解説を加えて、古典文学とキリスト教の教えが一致することを示した。本書はそれら代表的な格言を選び、エラスムス『格言集』の大略と思想的特徴を紹介する。
目次
- 友人たちのものはすべて共有である
- 人間は人間にとって神である
- 人間は人間にとって狼である
- 悪しき守護霊
- 魔法の杖
- 火に油を注ぐ(さらに悪化させる)
- フクロウをアテネに持参する(余計なことをする)
- 白鳥の歌
- 別世界にいるように
- 人の数だけ意見がある〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より