トニ・モリスン : 寓意と想像の文学
著者
書誌事項
トニ・モリスン : 寓意と想像の文学
彩流社, 2015.10
- タイトル別名
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Toni Morrison : writing the moral imagination
トニモリスン : 寓意と想像の文学
- タイトル読み
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トニ・モリスン : グウイ ト ソウゾウ ノ ブンガク
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注記
原著 (Wiley-Blackwell, 2012) の全訳
引証文献: 巻末p23-30
補足参考文献: 巻末p31-34
内容説明・目次
内容説明
本書は、現代アフリカ系アメリカ人文学・文化研究を牽引してきた著者が、プリンストン大学で同僚であったモリスンとの対話や、授業での学生とのディスカッションをもとに学生や若手研究者に向けて執筆したものである。アフリカ系アメリカ人としての自らの経験から、モリスン作品に通底する人種に関するイデオロギーの複雑なテーマを解き明かし、アメリカ史の修正を試みる、モリスン研究の必携書。
目次
- 第1章 『青い眼がほしい』と『スーラ』
- 第2章 『ソロモンの歌』と『タール・ベイビー』
- 第3章 『ビラヴィド』
- 第4章 『ジャズ』と『パラダイス』
- 第5章 子どもの読者のための本、『ラヴ』、『マーシィ』
- エピローグ 『ホーム』
「BOOKデータベース」 より