性暴力被害の実態と刑事裁判
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性暴力被害の実態と刑事裁判
信山社, 2015.9
- タイトル読み
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セイボウリョク ヒガイ ノ ジッタイ ト ケイジ サイバン
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注記
奥付の責任表示: 日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会著 ; 角田由紀子編集代表
「はじめに」および「あとがき」: 角田由紀子
参考文献: 論末
収録内容
- データからみる性暴力被害の実態 : 判決で描かれる性暴力被害と実態との乖離 / 吉田容子 [著]
- 精神科医から見た性暴力被害の実態 / 宮地尚子 [著]
- 性犯罪捜査の問題点 : 検察官の経験から / 田中嘉寿子 [著]
- 事実認定における経験則とジェンダー・バイアス : 2つの最高裁判決の事例を中心に / 神山千之 [著]
- アメリカにおける性刑法の改革 / 斉藤豊治 [著]
- 日本の法曹に対するジェンダーに関する継続教育の必要性 / 南野佳代 [著]
- 性犯罪事件の刑事弁護活動 / 宮村啓太 [著]
内容説明・目次
内容説明
司法関係者に問いかける真実の重み。性犯罪を直視し、被害者の人権をどう守れるのか。性犯罪が犯罪として適切に扱われない日本の現実。「国際的な観点からの日本女性の地位の低さ」(142か国中104位:GGG2014報告)からは脱却できるか。
目次
- 第1編 性暴力被害の実態(データからみる性暴力被害の実態—判決で描かれる性暴力被害と実態との乖離;精神科医から見た性暴力被害の実態)
- 第2編 性暴力被害と刑事裁判(性犯罪捜査の問題点—検察官の経験から;事実認定における経験則とジェンダー・バイアス—2つの最高裁判決の事例を中心に;アメリカにおける性刑法の改革)
- 第3編 まとめ(日本の法曹に対するジェンダーに関する継続教育の必要性;性犯罪事件の刑事弁護活動)
「BOOKデータベース」 より